2012年6月9日土曜日

HAMCメークアップアカデミー


●設立までの経過
百日草花嫁化粧研究会の設立の端緒は、百日草が昭和34年、業界で初めて、統合された花嫁化粧料と、マニュアル化された化粧法を組み合わせた「花嫁化粧システム」を発表したときに始まります。それまでも、花嫁に使用される化粧料は数々有りましたが、それらの素材としての化粧料を、お着付に携わる先生方が、それぞれ独自の工夫と感覚でアレンジして行って来られました。それはそれなりに優れたものではありましたが、個々の先生により化粧料も手法も違い、直伝・秘伝といった隠された技術も多く、これから花嫁化粧を勉強しようという方々にとって花嫁化粧は極めて難しく、取りつきにくい存在でした。こうした「難しい」花嫁化粧をどなたでにも「容易に」「手早く」「美しく」仕上げて戴くことを目的とし、開発され� �のが「百日草の花嫁トリオ」です。

※当初の製品は、カラーベース(化粧下地)リキッドカラー(ねり白粉)クリヤパウダーの3品を基本として構成されていたためトリオと名付けられました。


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※このシステムは、古典演劇の舞台化粧の手法を基礎として取り入れ、化粧料自体は開発されたばかりの薄膜コーティング顔料を採用するなど、当時の最新技術を駆使してつくられました。この新しい花嫁化粧システムは、セットになっていて便利、マニュアル化されているため従業員を教育することで着付と化粧を分業できる、重厚さと自然さのバランスがよく、古典の美を現代的に表現できる、などの利点が多く美容家の方から高い評価を戴き、予想を越えた早さで普及しました。こうしてこのシステムが全国に普及するにつれて、さまざまなノウハウが蓄積され、これが単なる「化粧品の使い方」の域を越えた「花嫁化粧技術」として研究の対象へ進化して参りました。そして、この花嫁化粧を熱心に研究される方々も次第に数を増� ��たという状況を踏まえて、会社の販売活動という域を越えて、より広い視野での研究・創作活動をサポートするための研究機関として「百日草花嫁化粧研究会」が組織され昭和63年8月に発足しました。平成13年に百日草花嫁化粧研究会を発展的に解散しメークアップ総ての技術の向上と、指導、創作及び活動に必要な知識の向上を図ることを目的として新たにHAMCメークアップアカデミーを発足させました。


●構成メンバー
本アカデミー会員資格には次のランクがあります。


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Member/本会を構成する一般会員資格
Stylist/準指導者としての資格    
ArtisticStylist/指導者としての資格
ArtisticManager/より高度な指導者としての資格
ArtisticDirector/本会の運営にも携わる最高資格

※理事は運営者(株式会社百日草)側から若干名が選出され理事会を組織します。

●会の運営と事業
アカデミーでは随時全国で講習活動を行い、メークアップ技術の教育・普及に務めています。
これらの講習会の講師は、百日草からご依頼するかたちで、アカデミーのArtistic Manager以上の先生方にご担当戴き、Memberへの推薦も共にお願いを致しております。
MemberからStylist.ArtisticStylistへの昇格等はHAMC Make-up Academy会則をご参照ください。アカデミーにおける資格のランク付けは、技量の向上を図る上での励みになると共に、指導者としての責任と権威を保つものとしてご理解ください。平成16年に、より幅広い技術層の方々が自由(Member登録が必要)に参加でき、参加者自身の表現力を最大限に引きだせるコンクールとして、HAMC Makeup Grand Prixを開催。        
ArtisticCup.AvantGardeCup.NaturalCup.の3部門で覇を競いました。       
本アカデミーにはブロック組織はなく、百日草内におかれた事務局により一元的に運営されております。


小さなシェルバンドグレートフォールズモンタナ

 

●他の事業との関連
本アカデミーは、化粧を通じて千葉益子花嫁着付全国コンクールと密接なつながりがあります。千葉賞は着付技術を競うコンクールではありますが、総合した花嫁作りという点で、メークも又はずすことのできない審査の対象であり、当然、競技基準も設けなければなりません。この場合、コンクールは化粧品そのものを競うのではなく、使い方の技術を審査するわけで、その優劣判定の必要上、メーク方式を限定させていただいています。そのメーク方式が百日草の花嫁メークシステムであり、この方式を習熟していただくことがコンクールへ参加のための必須条件となります。ただこの方式をお学びいただくのに、個人指導ではまかないきれませんのでメーク法の学習希望者の方々に本アカデミーの講習会をご利用いただいております� ��先にも述べましたように、千葉賞参加への第一ステップとしてご理解ください。紅の花賞メークアップコンクールの場合も、採点基準として同じ方式を採用させていただいておりますので、当然このことは規約化されております。又、このコンクールで高位の賞を得られた方は、いうまでもなく技量優秀な方でありArtisticStylistにお迎えを致しております。


●おわりに
本アカデミーは、百日草のメークアップシステムを基盤として発足しました。このシステムは、百日草のメークアップコスメティックスと、その使用法のマニュアルで成り立っています。いってみれば、これは化粧品というハードと使用法というソフトの関係で化粧品はただあるだけではなんの機能も発揮しません。使用法というソフトが加わって初めてメークという結果が生まれます。そして、この使用法を通じて得たメークの基礎技術は、たとえハードの化粧品が変わったとしても、充分応用して使っていただける知識であり経験です。そうした広い見地でこの研究活動を理解され、ご活用を戴ければ幸いです。

■会の規約についての詳細はHAMC Make-up ACADEMY 会則をご用意してございますので、御希望の方はお問い合せください。



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